むし歯、歯周病を予防するためのセルフケアについて｜福岡市東区和白丘の歯医者 - はらだ歯科医院

むし歯、歯周病を予防するためには

口腔ケアには、お家で自分でおこなう「セルフケア」と歯科医院でおこなう「プロフェッショナルケア」があります。

今回はその中でもセルフケアについて説明させていただきます。

セルフケアで一番大切なのは、歯ブラシによるブラッシングです。

食事をすると口腔内には食べかすが残ります。そこに細菌が繁殖してプラーク（歯垢）が形成させます。

これを、ブラシの力でこすり落としていくのがブラッシングです。

細菌は歯の表面にくっつきますので、しっかりとこすり落とすことが必要となります。

丁寧な歯磨きには、時間がかかります。時間のない人やせっかちな人は電動ブラシを使うのもいいでしょう。

 

食べたら、しっかりブラッシングをするということを習慣にしましょう！！

 

ブラッシングでもう一つ重要なことは、フッ素（フッ化物）入りの歯磨きペーストを使用することです。

むし歯の予防に関しては、このフッ素の使用がブラッシングと同じくらい重要になってきます。

ブラッシングの後は、うがいはあまりしないようにしましょう（ペットボトルのキャップ1杯分くらい）。お口の中にフッ素を残すことが大切です。しっかりうがいをしてしまうと、フッ素がすべて流れ出てしまいます。

どうしても、しっかりうがいしたいときは、うがいの後にフッ素入りの含嗽材を使用してもいいかもしれません。

 

歯と歯の間の汚れをとるには。

歯ブラシでは落としきれない歯間部のよごれは、歯間ブラシ、デンタルフロスを使用します。

何を使えば効果的なのかは、かぶせものの種類やみがく部位によっても違いますので、歯科医院でのプロフェッショナルケアの時にお伝えします。

 

むし歯や歯周病を予防する方法は、ブラッシングだけではありません。

食生活（なにを食べるか、どのように食べるか？）も重要になります。

タバコを吸う方は、喫煙しましょう！！

 

免疫力を上げておくことも重要ですので、そういった意味では睡眠や適度な運動もとても大切になります。

 

むし歯、歯周病の予防には、毎日のセルフケアは欠かせません。いくら、３か月に一回きれいにしたところで限界はあります。

 

当院では、ご自身にあった効果的なセルフケアをお伝えします。毎日のセルフケアを楽しんでやってみましょう！！