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こんにちは😊
本日は、誤嚥性肺炎についてお話していきます。
まず、肺炎は細菌やウイルスが肺の奥にある肺胞に入り込み、そこで繁殖して炎症を起こす病気です。
一方、誤嚥性肺炎は唾液や飲食物に含まれる細菌が誤って肺に入り込み、そこで繁殖して肺炎を起こします
唾液や飲食物は、普通なら食道に入って胃に行くのですが、空気の通り道である気道に誤って入り込んでしまうのです。
加齢による喉周りの筋肉が衰えた高齢の方がかかることが多く、日本人の死因の第6位を占める怖い病気です
誤嚥性肺炎の予防には、歯科衛生士による口腔ケアが有効であることが複数の研究からわかってます。
お口の中、つまり唾液に含まれる細菌が減れば、誤嚥が起こったとしても肺炎につながる危険性が減るためです。
ほかにも感染症といえば、気になるのが新型コロナウイルス感染症です。
新型コロナウイルスの研究は始まったばかりのため、はっきりしたことはまだ明確ではありませんが
お口の中の細菌が、ウイルスの侵入を手助けしているという説もあります。
むし歯や歯周病は細菌が原因で、
歯石やプラークの溜まったお口は細菌が沢山いる証拠です。
ですから、誤嚥性肺炎も含め感染症予防の基本は、綺麗なお口を維持することにあると言えるでしょう。
痛くなってからではなく、予防のために歯医者を利用しましょう。