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皆さん、こんにちは😄
お口の中には、沢山の不思議なことがあります!!
今回はどうして、口から食べるのか?ということをお伝えしていきます。
口から食べることが大事と言いますが、人もいき生き物もさまざまな器官があるなかで
栄養源を摂取するのはどの生物も口からです。
生命体は、受精後、細胞分裂が繰り返され大きくなります。
しかし、大型化すれば、その生命体はすべての細胞に栄養を送らなければなりません
進化の過程では、口が最初に登場するのです。
口ができると、たくさんの栄養物を取り込むことができ、ますます大きくなります。
すると、さらにたくさんの栄養が必要となります。そこで口が深くなり腸ができます。
こうして生命体は巨大化しますが、落とし穴が潜んでいます。
なかでも口から取り込んでいると、病原性をもつ細菌まで侵入してしまうのです。
そこで、細菌から体を守る「原始マクロファージ」が腸管の周囲に登場します!
全身のリンパ球の60%が腸管に集中し、さらに、抗体の60%もこの腸管で作られています
まさに、ヒトの免疫のはたらきは、口から食べることによって進化してきたのです。
そのため、点滴などで栄養が静脈に直接入る生活では免疫力が低下することがしられています。
歯科衛生士 2024.3月号参照
次回は前歯から生えるのはなぜ?についてお話していきます!