日本歯周病学会 歯周病専門医
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もしもにそなえて!歯のけが対処法|福岡市東区和白丘の歯医者・歯周病専門医 - はらだ歯科医院

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もしもにそなえて!歯のけが対処法

皆さん、こんにちは😊

今回は成長にともない、活発に動き回るようになっていくお子さん。

でもそんなときに怖いのが、転んだりぶつけたりして起こる「歯のけが」です。

その対処法をお伝えしていきます。

どんな時に歯をぶつけるのかというと

・フローリングの床でこけた

・公園であそんでいてぶつけた

・自転車に乗っていてぶつけた

・スポーツをしていてぶつけた などがあります!

 

抜けた歯・折れた歯の管理のポイントを説明していきます

①捨てない

抜けた歯や折れた歯が見つかった場合、捨てずに歯医者に持っていきましょう。

必ず成功するとは限りませんが、抜けた歯は元の場所に戻せる可能性がありますし、欠けた歯はくっつけることができます。

ただし、抜けた歯を歯科にご持参いただくときには、次のことに気をつけてください。

 

②洗わない

抜けた歯に土や砂がついていても、水道水で洗う必要はありません。むしろ、きれいに洗ってはダメなのです。

抜けた歯の根には、「歯根膜」という組織が付着しています。

この歯根膜が落ちてしまうと、あごの骨に歯がくっつきません。土や砂は歯科医院で、歯根膜を落とさないように慎重に洗い流しますので

抜けた歯はそのまま洗わずにお持ちください。

 

③歯の根に触らない

歯の根を指で触ってしまうと、歯根膜が傷つきます。

抜けたを持つ時には、歯を噛むところを持ちましょう。

 

④乾燥させない

歯根膜が乾いてしまうと、細胞が死んで、歯が骨にくっつかなくなります。

歯根膜を乾燥させないように、牛乳や保存液に浸してお持ちください。

それがない場合、コップにためた唾液や生理食塩水(水に塩ひとつまみほど)に浸してもいいです。

ティッシュでくるむのは、乾燥するのでやめましょう。

また、折れた歯もくっつけられる可能性がありますので、お持ちください。

nico 2024.7月号参照

 

このような点に気をつけていただきながら何かありましたら、当院までご連絡ください!!

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